嵐のように忙しかった2019年が過ぎ、このところようやく色々ひと段落してきて、自分的に大変重要な人達がたくさん来日してくれた2019年の楽しい音楽の思い出を書こうかしらと、ぼんやりしたプランを思い浮かべていた矢先に飛び込んできたアンディさんの訃報。。。
https://www.facebook.com/natsukinoheya/posts/28728777861022432019年10月に最高のパフォーマンスを拝見して、お会いしてお話したばっかりなのに!!!夜中の作業中に流れてきたタイムラインでは何が起こったのか訳がわからず動揺。。。何かを書かずにはおれず、想いをここにしたためてみることにしました(涙)
大昔の事なのでかなり曖昧ですが、中学生の頃、アルバム3曲をアーティスト特集的に紹介するFM番組があって、そこで紹介されたのが、Gnag of Fourを知るきっかけだった、と記憶しています。
塾帰りにレコード店によるのが日課と化していた時には『Entertainment!』のジャケットはしっかり認識していたものの、
当時は少ないお小遣いとお昼を抜いたお金をこつこつとためて、レコードを買い集めるような中学生でしたので、
実際に彼等のCDを買えるようになったのは、大人になってから。
はじめてライブを観れたのは、2012年の来日の時でしたが、
リズム&ギター&ボーカル、歌詞もサウンドもパフォーマンスも全てがパーフェクトで、私にとっては "音の拠り所" のようなバンドでした。
↓今観てもしびれる。Andyさん、Thomasさん、Johnさん、Markさん、全員格好良い!!!
年始早々の遠藤ミチローさんの訃報から、U2の入場待ちの時に届いた中村哲さんの訃報、、、とまだまだ心の整理がつかない中、
Andyさんが逝ってしまわれるなんて、本当につらすぎる。悲しすぎる。
離れていてもそのうち会えるよねー、というのと
もう二度と会えない、というのは、
当たり前だけど、心の持ちようが全然違うから。
大人だから、悲しい事があっても、やるべき事をやって前に進むけれど、
悲しいし、切ないし、寂寥たる思いが広がります(涙)
2011年1月リリースのアルバム『Content』から「♪You'll Never Pay For The Farm」
こんな時代だからこそ、この曲だけでなく彼等の歌詞をあらためて読み返したい。
日本のライブハウスの清潔さにとっても驚いていたアンディさん。
どうぞ安らかに。
#GangOfFour
#andygill
#postpunk
Andy Gill(アンディ・ギル):1977年 英国・リーズで結成されたポストパンクバンド Gang of Four(ギャング・オブ・フォー)のギタリスト&ファウンダー。ソリッドで切れ味鋭いギターと尖ったサウンドは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーやR.E.Mのマイケル・スタイプら、後進のミュージシャンに多くの影響を与えている。
JUGEMテーマ:音楽