いつも温かい応援をありがとうございます🙏
2023年は、2月22日 #にゃーの日 開催のライブ準備に始まり、
- 2月22日 Natsuki Live 2023 "Topaz" @Gemini Teater(二子玉川)
- 9月6日 Natsuki Live 2023 "End of Summer" @Acoustic Live Bar harness(阿佐ヶ谷)
- 11月19日 Natsuki Live 2023 "In The Heddon St." @K.WEST let the good times roll bar(神楽坂)
- 12月6日 Natsuki & NIvatak @Bar?CCO(下北沢)
- 12月30日 Ekoda Marquee Presents「ラピスラズリの宴」@Marquee(江古田)
の5本のライブを主催・出演することができました。
2月22日のライブ準備は2022年の8月から、9月から始めたG.佐藤晃氏との新たな試みのユニットライブの企画開始は5月から、
と、DIYアーティストな私は、書類作成、渉外、営業、etc... と曲づくり以外の作業も多く、多忙を極めましたが、1公演づつ、確実に進化を実感することができ、おかげさまで非常に充実した1年を過ごすことができました🙏
ご来場頂いた皆さま、気にかけてくださった皆さま、力強いサポートをくださった皆さまあらためて感謝申し上げます🙇♀️
今年も1音1音、1公演1公演を大切に、心の動く気持ちの良い音を届けていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇♀️
そんな慌ただしい2023年でしたが、合間で撮ったスナップを振り返りとしてご紹介します。
この映像が撮影された1988年、
私は "日本のヴァージンレコード" を目指し、ひとくせあるバンドをプロモートしていた事務所社長の元、黎明期のインディーズ音楽シーンで奮闘していたのですが、活動フィールドは異なるものの、“メジャー” なシーンにおいて、「それまでの日本の音楽シーンにはなかったもの」をチーム全員で創出しようと奮闘しておられる姿に、それぞれのフィールドで、それぞれが高い熱量を持って「それまでになかった音楽世界」を目指して懸命に動いていた時代だったのだな、活動フィールド&ジャンルは違えども、皆同じ気持ちの中にいて懸命に走っていたのだな、と、あらためて”あの頃”を捉えなおすことできました。
撮影から30年
構想8年
制作5年
と数字を並べるだけでも、ただ事ではないことが起こった感満載ですが、
・55,000人の観客を収容した3時間を超える野外ライブをフィルムカメラ13台を駆使して撮影
・フィルムカメラは1ロール11分しか録画できないので、ライブ本番中にフィルム交換を行いつつ撮影
・当時のファインダーでは撮っているものは見えてない=現場では何が撮れているかわからない=カメラマンの力量だけで撮ってる!!
・30年ぶりに蔵出しされたフィルムネガをクリーニング(作業時間:2ヶ月)
・24コマ/1秒を1コマづつ手作業で4Kスキャン × カメラ13台分 (作業時間:1年以上)
・音声のないフィルム映像とマルチテープの音を目視で合わせる(作業時間:2ヶ月)
と具体的な作業内容を確認するだけでも、どれほどの作業量と熱量で完成した映像作品か、わかるというものです。
ともかく”この映画を完成させん”とする板谷監督の集中力と熱量に脱帽します。
この映画(ライブ)を拝見して、まず度肝を抜かれたのはやはり強大なイントレで、
「1988年という時点で、すでにこの規模の野外コンサートが1アーティストの公演として、ノースポンサードで、日本でやれていたのだ!」という事実は、ジャンルや音の好みに限らず、音楽制作に関わるものとして知っておくべき”音楽史”だなと強く感じました。
機会があれば是非観て頂きたい音楽映画です。
大量のたけのこを一度に茹でられるような大きな鍋を持っていないので、なんだかんだでアク抜き&調理に丸二日費やして大変でしたが、旬のものを美味しく頂けるのは本当にありがたいことです。
綺麗だった〜
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